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矢板市富田|建売住宅が出来るまで(5)【断熱工事編】

分譲地矢板市富田

この記事は、『建売物件はどのような工程で作っているの?』という疑問にお答えする〝建売住宅が出来るまで〟のシリーズ投稿(全8回)となります。

第5回目は【断熱工事編】として、『断熱材』の種類やそれぞれのメリット・デメリットと『断熱吹付工事』の工程を、弊社にて実際に建築した時の内容を基に、ご説明させていただきます。

 

断熱材

断熱材には室内側と室外側の熱移動を遮断して外気温が室内に伝わりにくくするために用います。熱伝導率の低い断熱素材を隙間なく施工し気密性を保つことで「夏涼しく、冬暖かい」住宅を実現していきます。また、建物内外の温度差から生じる 結露 の発生の防止効果もあります。

 

断熱材の種類とメリット・デメリット

グラスウール

鉱物(ガラス)を溶かして細かい繊維状に加工した断熱材です。

メリット:値段も安く運搬も手軽で燃えにくく、熱に強い。
デメリット:防湿、結露対策をしないと断熱効果が無くなる。

 

ロックウール

玄武岩・スラグなどの鉱物を主原料とし、繊維状に加工した断熱材です。

メリット:値段も安く運搬も手軽で燃えにくく、熱に強い。
デメリット:防湿、結露対策をしないと断熱効果が無くなる。

 

セルロースファイバー

新聞紙や段ボール、おがくずなどの天然木質系原料を綿状にした断熱材です。

メリット:ホウ酸や硫化アンモニウムを加え難燃性や防虫効果を高め気密性も高い。
デメリット:専門業者での施工の為、簡単に施工が出来ず安価ではない。

 

ウールブレス

原料となる羊毛に体に優しい防虫処理をした断熱材です。

メリット:調湿力が高く、断熱性が高く耐久性に優れている。
デメリット:断熱材の中では新しい工法の為施工できる業者が少なく安価ではない。

 

炭化コルク

ワインの栓などの製造で出た端材を利用し炭化させた断熱材です。

メリット:多くの空気を含んでいるため、断熱、調湿、吸音性に優れている。防虫効果があり、ダニを寄せ付けない。
デメリット:安価ではない。

 

抽出法ポリスチレンフォーム

ポリスチレン樹脂を発泡させながら押し出して硬い板状に成形した断熱材です。

メリット:水に強く軽量で加工がしやすく高い断熱性を発揮する。
デメリット:熱に弱い。

 

硬質ウレタンフォーム

ポリウレタン樹脂に発泡剤を加えた断熱材です。

メリット:断熱性が高く隙間なく施工ができる。
デメリット:安価ではない。

 

フェノールフォーム

フェノール樹脂に発泡剤や硬化剤を加えた断熱材です。

メリット:熱伝導率が他の断熱材に比べて圧倒的に低い。
デメリット:他の断熱材に比べかなり高コストとなる。

 

弊社物件の断熱工事

ミヤビホームでは『硬質ウレタンフォーム』を採用しております。熟練した職人が丁寧に作業を進めて参ります。

 

1F 浴室部分 ここにユニットバスが入ります。床下もしっかりと断熱材を吹き付けていきます。

 

2F 屋根裏部分吹き付けの様子です。

 

2F 断熱吹付が終わったら、石膏ボードを張り付けて無事断熱工事終了です。

 


 

次回は『瓦葺』や『屋根の下地』等の工程をまとめた【屋根工事編】を掲載いたしますので、是非チェックしてみてください。

 

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