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矢板市富田|建売住宅が出来るまで(8)【太陽光発電工事編】

分譲地矢板市富田

 

この記事は、『建売物件はどのような工程で作っているの?』という疑問にお答えする〝建売住宅が出来るまで〟のシリーズ投稿(全8回)となります。

第8回目は【木工事・内装工事編】として、太陽光発電工事と太陽光発電の現状についてご紹介いたします。今回も各工程を、弊社にて実際に建築した時の内容をも踏まえ、ご説明させていただきます。

 

太陽光発電工事

『木工事』とは木材を主原料にして加工や組み立て、取り付けをする工事のことをいいます。構造工事や下地工事、造作工事などの工程があり、木材を使用した工事はすべて木工事と呼びます。今回の記事では、柱や梁などの構造部分以外の工事である造作工事をメインにご紹介していきます。

 

施工時の様子

いよいよ住宅の屋根に太陽光発電システムを設置してもらうための工事となります。

今回の物件には3.4Kwのシステムを搭載いたしました。

無事取付完了です!!

これで建物の工事がすべて完了しました!

 

最後に、太陽光発電を取り巻く環境に関して今後どうなっていくのか少しご説明させていただきます。太陽光発電導入の参考にして頂ければ幸いです。

今後の太陽光発電を取り巻く環境

今後は「余剰売電」より「全量自家消費」が主流に

今後の太陽光発電では「余剰売電」より「全量自家消費」が主流になっている傾向があります。太陽光発電システムの初期費用は年々安くなってきていますが、その影響を受けたことにより売電額も年々低価格化の一途を辿っております。

固定価格買取制度(FIT法)が策定された2012年度の売電額が42円に対し2021年度の売電額は19円になりその差は歴然です!最終的には11円ほどになると言われております。そのため「売電で副収入を得る」ことを最大の目的に導入を決めてしまうと「思っていたほど稼げない・・・」と落胆してしまうかもしれません。

そのため、近年では蓄電池を同時設置したりオール電化にすることによる、「全量自家消費」をすすめるメーカーや工務店が増えてきております。使い切れなかった分の電力を蓄電池に貯めておけば、災害時や停電時に役立ちますし、オール電化による光熱費の一本化によりガス代を払う煩わしさから解放されます。

これらは売電に比べると、利益が目に見えて発生するには思いにくいかもしれませんが、
見方を変えれば、「安全性」や「省エネ」に対し長期的な投資を行っているとも言えます。

何より日本では年々、災害対策や環境配慮への意識が高まっているため「全量自家消費」を選択する世帯はおのずと増えていくと見られています。

 

「SDGs」と太陽光発電

「SDGs」(エスディージーズ)とは2015年に国連サミットにて採択された
「2030年までの達成を目指す、持続可能な世界共通の目標」のことを指します。
再エネ普及の為の主な 4つの目標に対する、太陽光発電の働きとは
目標①「エネルギーをみんなに、そしてクリーンに」
目標②「産業と技術革新の基盤をつくろう」
目標③「つくる責任 使う責任」
目標④「気候変動に具体的な対策を」
という上記の4つが「再生可能エネルギーの普及促進」に関するものです。

 


 

全8回にわたり最後まで読んでいただきありがとうございました。

今回の物件は『子育てに奮闘するママを助けるてくれる機能が満載の物件』をテーマとして

・家族の顔が見えるリビング
・ラクで時短な子育て家事動線
・多目的に使えるさまざまな収納
・荷物の出し入れがしやすい吹き出し 等

子育てに奮闘するママを助けるてくれる機能が満載の物件となっています。

ミヤビホームでは、入居される方が快適な人生を送るために重要な要素である『家づくり』を、創業から28年、確かな実績と経験をもとに、お客様の夢と希望を背負ってお手伝いさせていただいております。

今回ご紹介の建売物件見学会のイベントも定期的に行っておりますので、お気軽に弊社までお問合せくださいませ。

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