さくら市・某様邸 新築住宅が出来るまで(1)【地盤改良編】
昨年ご依頼をいただいた新築物件を ”住宅が出来るまで” のシリーズ投稿(全8回)でご紹介していきます。
第1回目は地盤調査・土地の整地・地盤改良工事です。
地盤調査は建物を建てる前に土地の強さや硬さを調べる大切な作業です。

専用の機械を使い、住宅が建つ数箇所にSWS試験(スクリューウエイト貫入試験)を行います。
並行して、除草作業と土地の整地(土盛・砂利敷作業)を行っていきます。


みるみる敷地が綺麗になっていきますね✨
地盤調査の結果は・・・・・・改良工事が必要でした。
お客様に安心して住んでいただくには致し方ありません。

地盤調査の結果、柱状改良工法(ウルトラピラー工法)で地盤補強をしていきます。

因みに、地盤改良には主に下記の3つの工法があり、地盤の強さや建物の重さに合わせて選ばれます。
表層改良工法: 固化材(セメントなど)を地表から約2メートルの浅い軟弱地盤と混ぜ合わせる工法。比較的コストを抑えられます。
柱状改良工法: セメントミルクを土に混ぜて、地中にコンクリートの柱を造る工法。深さ2〜8メートルの地盤に適しており、一般的な住宅でよく用いられます。
鋼管杭工法: 固い地盤(支持層)まで鋼鉄の杭を打ち込んで建物を支える工法。重い建物や、軟弱な地盤が深い場合に採用されます。
地盤改良工事は家を建てる前に軟弱な土地を補強し、建物の重さで家が傾いたり沈下(不同沈下)したりするのを防ぐ重要な工事です。
特に日本は地震大国であり、液状化や地盤沈下の被害を防ぐためには必須の対策になります。
そして、多くの住宅メーカーや保証会社は、地盤調査に基づく適切な改良工事を行うことを保証(瑕疵担保責任)の条件としております。