さくら市・某様邸 新築住宅が出来るまで(3) 【上棟日編】
昨年ご依頼をいただいた新築物件を ”住宅が出来るまで” のシリーズ投稿(全8回)でご紹介していきます。
第3回目は上棟の様子のご紹介です。
上棟日前に大工さんが土台敷き(どだいしき)と言われる作業を進めてくださいました。
土台敷きは基礎の上に「土台」と呼ばれる木材を設置し、床の骨組みを組んでいく木造住宅の重要な作業です。
全体の施工精度(水平や直角)を左右する工程であり、この後の柱の組み立て(建て方・上棟)に直接影響します。

プレカット(※1)された木材がラフタークレーンで1本1本慎重に運び込まれます。
柱を組み、さらに柱の上部に横方向の木材を固定していきます。
軽やかな足取りでスタスタと進む大工さんの姿は、本当に勇敢ですね✨
※1 プレカット・・・木造住宅の柱や梁(はり)などの構造材を、建築現場で加工する代わりに、専用の工場で事前にコンピューター制御(CAD/CAM)の機械を使って切断・加工しておく技術の事です。

みるみる柱が組まれていきます。

屋根の形状も分かるぐらいになってきました。

ちなみにご存じでしたか?それぞれの柱にはこんなに名称があることを・・・Σ( ̄□ ̄|||)

全ての木材を組み終えると、屋根となる部分に野地板と言われる下地板を施工します。

内部の様子です。
更に外壁の下地ボードを施工していきます。

今回使用したのは、吉野石膏のタイガーEXハイパーです。
ガラス繊維混入せっこう板で不燃・耐火性能や防水・防カビ性能が高く、外壁下地用の耐力面材です。

下地ボードの施工が完了しましたが、まだ窓が入らない為、開口部にはしっかり養生をし、雨などの侵入を防ぎます。
余談ではございますが、私の父が大工をしていたので、上棟日と聞くとウキウキワクワクしたものです。
昔は盛大な上棟式が行われ、神事、餅まき、そして大掛かりな直会(おもてなし)が行われ、地域ぐるみの一大イベントでした。
お餅の他に小銭が紙に包まれて撒かれたり、お菓子が撒かれたり、必死になって拾い集めたものです(笑)
現代は、核家族化やご近所付き合いの変化もあり、施主様と工事関係者が集まってささやかに行うのが主流になっているようです。
豪華に振る舞うよりも、「感謝の気持ちをどう表すか」が重視されているようですね。
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