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矢板市富田|建売住宅が出来るまで(1)【地鎮祭編】

分譲地矢板市富田

弊社では、お客様より『建売物件はどのような工程で作っているの?』というお問合せを頂くことがあります。

今回そのような疑問にお答えすべく、弊社にて実際に建築した時の内容を基に、建売住宅ができるまでの工程をご紹介してまいります。

今回は全8回の第1回【地鎮祭】についてご紹介です。建築関係のお仕事でもない限り、人生の中で何回も経験できない祭事ですので、この機会に流れをご紹介したいと思います。

地鎮祭

地鎮祭とは、土木工事や建築などの工事を始める前に行う、その土地の守護神(鎮守神)を祀り、土地を利用させてもらうことの許しを得る祭りごとです。

 

地鎮祭の流れ(神式)

地鎮祭は以下の流れで行いそれぞれの儀式には意味がございますので、来るべきマイホーム取得の予習として是非覚えてみてください!

 

手水(てみず、ちょうず)

神事の会場に入る前に手水桶から汲んだ水で 両手を洗い心身を浄める。

修祓(しゅばつ)

開式の後、祭典の本儀に先立ち、参列者・お供え物を祓い清める儀式。

降神(こうしん)

祭壇に立てた神籬(ひもろぎ)にその土地の神・氏神を迎える儀式で神職が「オオ~」と声を発して降臨を告げる。

献饌(けんせん)

神に祭壇のお供え物を食して頂く儀式。

祝詞奏上(のりとそうじょう)

その土地に建物を建てることを神に告げ、以後の工事の安全を祈る旨の祝詞を奏上する。

清祓 散供(きよはらい・さんく)

土地の四隅を祓い清め、合わせて米、塩、切麻を撒く。切麻(きりぬさ)・散米(さんまい)とも言う。

地鎮(じちん)

忌鎌(いみかま)を使った草刈初(くさかりそめ)、忌鍬(いみくわ)を使った穿初(うがちぞめ)、鎮物(しずめもの)の埋設等が行われる。

玉串拝礼(たまぐしはいれい)

神前に玉串を奉りて拝礼する。

撤饌(てっせん)

お供え物を下げる。

昇神(しょうしん)

神籬に降りていた神をもとの御座所に送る儀式。

地鎮祭終了

 


 

弊社では、工事中の安全と建築物が何事もなく永くその場所に建っていられることを願い儀式に参加いたしております!

次回は『地盤改良』から『コンクリートの打設』までの工程をまとめた【基礎工事編】を掲載いたしますので、是非チェックしてみてください。

 

建売住宅が出来るまで(2)【基礎工事編】を見る⇒

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