矢板市富田|建売住宅が出来るまで(7)【木工事・内装工事編】
この記事は、『建売物件はどのような工程で作っているの?』という疑問にお答えする〝建売住宅が出来るまで〟のシリーズ投稿(全8回)となります。
第7回目は【木工事・内装工事編】として、柱や梁などの構造部分以外の工事と内装工事までの工程までの施工風景をご紹介いたします。今回も各工程を、弊社にて実際に建築した時の内容を基に、ご説明させていただきます。
木工事
『木工事』とは木材を主原料にして加工や組み立て、取り付けをする工事のことをいいます。構造工事や下地工事、造作工事などの工程があり、木材を使用した工事はすべて木工事と呼びます。今回の記事では、柱や梁などの構造部分以外の工事である造作工事をメインにご紹介していきます。
木工事の様子1F
上棟より、約1か月。1F部分は床、壁、天井もでき随分と部屋らしくなっています。
木工事の様子2F
各部屋の電気配線も廻し、壁へ石膏ボードを張り付けていきます。
下の写真の様に天井部分に野縁(のぶち)を張り付け、そこに天井を貼っていきます。
2F部分も床、壁も張り終わり天井の工事へと移ります。ここまでくると木工事も終盤戦です。角の面取りの下処理を上の写真の様に施工していきます。
設備関係の設置や建具類・収納スペース内部の棚の設置も完了しました!
次は内装工事に移ります。
内装工事
『内装工事』とは、建物内の設備・装飾の施工を行うことをいいます。具体的には、クロス工事、塗装工事、木製建具工事などが該当します。
黄色のボードの上にパテ作業を施し、ビス頭を隠してあげたり、不陸な箇所を平滑にしたりして下処理を行いクロスを貼っていきます。下処理を丁寧に行わないとボコボコとなってしまう箇所ができ目についてしまいます。
特に夜に照明をつけると一目瞭然です。ここは職人の腕の見せ所でもあります!
職人さんの頑張りで無事クロス貼りまで終了しました!
最後にクリーニングをして内装工事完成です。
次回は、太陽光発電工事と太陽光発電の現状をまとめた【太陽光発電工事編】を掲載いたしますので、是非チェックしてみてください。